☖「持ち時間」の感覚の変化

時間の長さは同じはずなのに、独身の頃とはまるで違う時間を生きている気がします
塚田恵梨花 2026.09.04
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将棋には「持ち時間」という言葉があります。対局中、自分の手番で考えるために使える時間のことです。

この持ち時間、実はどの対局でも同じではありません。棋戦ごとに長さが決められていて、棋士の棋戦にはタイトル戦で2日がかりのものもあれば、5、6時間の長時間のものもある一方、女流棋戦は短い傾向にあり、2時間か3時間のものがほとんどです。長さは自分で選べません。

決められた枠の中で、序盤にじっくり考えるのか、終盤のために残しておくのか。

形勢を損ねずに最後まで時間を持たせられるか。その配分が、勝負を左右することもあります。

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